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よく頂く質問

マツイ先生と学生に聞いてみました★

ラボにコアタイムはありますか?
学生には徹底的な自己管理を望むので,コアタイムなどというレベルの低いルー ルは作っていません.ラボに来るか来ないかも含めてそれぞれの学生が判断す ることだろうと思っているので,研究に進捗があればまったく問題にしません. その意味で,卒論生などはそもそも研究がどんなものかを理解するところから 始めることになるので,ラボに行かなくても研究できるなどと思わないでくだ さい.学生実験のレポートじゃないんで. 自己管理ができなくて助けを求められれば10:00~10:00などと設定しますが, その場合は人権を放棄してもらうことが前提ですね(笑).(マツイ談)
<所属学生O> ありません。ゼミに対面で参加するとき以外は基本的に研究室に行くかどうかは自由です。研究室のPCにリモート接続する設定をしておけば、家から研究を進めることも可能です。ただ、研究室に行っておくと、些細な会話などからアイデアが生まれたりヒントが見つかるチャンスも増えると思います。週2回など、コンスタントに行く習慣をつけておくと先生とのコミュニケーションも取りやすいのでおすすめです。
ラボ内に自分の机は持てるのでしょうか
机やPC類などの研究活動に必要なものは基本的にラボで用意します.学生が最 低限用意しなければならないものは,気合・体力・根性です.(マツイ談)
<所属学生Z> 1人1つ、机とデスクトップPCが割り当てられます。ディスプレイは希望すればデュアルディスプレイにすることも可能です。
二つの研究室が一緒になっているのでしょうか?
はい.所属はそれぞれの教員が担当する研究室(本籍)ですが,取り組むテー マによって直接指導する教員が変わります.基本的にはラボに配属になってか ら研究テーマを選択することになるので,本籍と指導教員が異なることもあり 得ます. 学生の立場では,常にふたりの教員に睨まれることになるので鬱陶しいと感じ るかもしれません.が逆に言えば,常に逃げ場が用意されているとも考えられ ますね.(マツイ談)
<所属学生C> そうです。合同で活動しているので、実質完全に同じ研究室です。研究を進める上で山田先生、マツイ先生どちらにも相談できる点、どちらからもゼミの場でご指摘、ご意見を頂ける点は非常にありがたい部分であり、山田・マツイ研ならではだと思います。
上下関係は厳しいですか?
教員・学生という身分の上下関係であればありますが,研究活動に関して言え ば下剋上上等!です. 学生・教員,先輩・後輩関係なく議論できなければいけないのが研究でしょう し,研究テーマについて上に臆することなく,自身の考えを主張できなければ 研究に取り組んでいても楽しくないだろうから,研究には手を出さないほうが いいと思います. 学生間で言えば...どうなんですかね? 上が下の面倒を見るのが当たり前 で,そうしてもらうから下は上をリスペクトする.そんな上下関係がない組織 なんて終わってるでしょ.コロナの影響で,このあたりを勘違いしている学生 が増えたような気がするので,来年度からは徹底的に仕切り直します.(マツイ談)
山田・マツイ研に所属してそのままYNUの大学院に進学する場合、所属はどこになりますか?
<所属学生G>環境情報学府の情報環境専攻になります。そして、情報環境専攻の中で情報学プログラムまたは情報学術プログラムを選択することになります。 環境情報学府では,自分の専門のほか 情報系や数理系,自然環境系の講義も受講できます. これは,異分野融合や分野の境界部を重要視する現代において,非常に有効であると感じます.
山田・マツイ研の研究内容の特色は?
<所属学生N> 研究内容の多くは,モデリング・シミュレーションです. シミュレーションの対象となる現象があれば研究対象になりますので, 材料力学はもちろん流体・熱・振動など様々な研究テーマがあります. 「何について研究をしたいか」曖昧な学生には,山田・マツイ研はおすすめだと思います. (今 研究テーマにないのは 制御系くらいでしょうか?)
山田・マツイ研で身につく能力は?
<所属学生N> (研究テーマに関連した知識(シミュレーション・連続体力学 等)はもちろん身につきますが,) “仮説→検証→結論づけ“のプロセスを自分で実行する能力が身につきます. 先生方は “学生自身“で研究を遂行することを重視されていますので, 最初は厳しいと感じることもありますが,1年・3年と研究すると自分の成長を実感できると思います.
研究・勉強は大変ですか?
<所属学生A> 研究で求められるレベルは比較的高いと思います.しかしながら,毎日ラボに来て勉強しないと追いつけないとかいうわけではありません.リモートデスクトップを利用するなどして,週に数回しか来ていない学生もいますし,アルバイトをしている学生も多いです.研究でわからないことがある時は,一人で考えずに相談すれば,先生や先輩がサポートしてくれます.
<所属学生T>・他研究室との違いかはわかりませんが,ラボのメンバーに発表して先生方からご意見いただく機会が多いので,人前で発表する   ことや資料を作ることへの抵抗がなくなります.
・研究以外でもいろいろなお話が聞けて勉強になる.雑談の中にこそヒントが隠れている気がします
もろもろの知識がなくても大丈夫ですか
<所属学生M>研究室配属後すぐにシミュレーション(有限要素法)の使い方などの勉強会があります。その後も、研究テーマが似ているメンバーとの勉強会などで専門的な知識は学習できます。大事なのはやる気です。
学生同士の交流はありますか?
<所属学生Q> 学生主催の勉強会が不定期的に開催されていて,結構楽しいです.平日の夜遅くには,ラボでボードゲームなどをして遊ぶことが多いです.たまに,サッカー観戦もします.発表会の後はラボの学生みんなで飲み会もあり,交流の多いラボだと思います.
生活インフラ
<所属学生L> 西門から徒歩90秒のところに研究棟があります。西門からすぐ近くにバス停・弁当屋・コンビニなどがあります。研究室は寝ることもでき24時間ではいり自由です。シャワーは無いのでスーパー銭湯に行ったりします。 湯沸し器・冷蔵庫、電子レンジがあります。
山田先生ってどんな方ですか? マツイ先生ってどんな方ですか?
<所属学生R> マツイ先生は学生たちに自主性を強く求めてくるので,やる気のある人に対しては研究に対する考え方,姿勢を含めて,アドバイス等してくれます.また,どうしても研究に行き詰まり,進まなくなっても一緒に考えてくれて,アシストしてくれます.(本人経験談) いい先生ではあるのですが,厳しくもあるので,屈強なメンタルが求められます.(本人経験談) 喫煙者の場合,一緒にタバコを吸いに行ったときに研究のヒントをくれます.
山田先生はゼミの時に,研究の進め方等の指摘,アドバイスをしてくれます. よく笑う先生という印象があります. 出会ってきた人の中で一番を争うほど,ものすごくいい先生たちです.
<所属学生B>お二人とも今まで出会った人の中で一番を争うほどにめちゃくちゃいい人です。 研究室の学生への差し入れが多く、どれも美味しいものなので研究が捗りました。
山田マツイ研究室のよいところは?(生徒,環境)
<所属学生G> ・研究室が広いかつ備品も揃っているため,鍋パーティやスクリーンを使ってのサッカー観戦などを気軽に行える.
・先輩方に残していただいた資料がたくさんあるため,研究や授業,就活など様々な場面でとても参考になる.
・研究室でも生徒同士で話やすい環境なため,相談や息抜きができる.
研究室のイベントとかはありますか?
<所属学生J> あります.8月に先生方とは別行動でしたが有志学生で秋田の花火大会に行きました. 去年の場合は,大会前日にレンタカーを借りて仙台のコテージで学生同士のバーベキューもしていました.
この研究室はどのような人におすすめですか?
<所属学生J> この研究室は気合いさえあればどんな人にもおすすめです。とにかく気合いさえあれば幅広いテーマから研究を選択できますし、とにかく気合いさえあれば研究において不自由することはありません
<所属学生V> →やる気がある人
 →メンタルが強い人
 →留年した人(甘えた根性を叩き直されます(経験談))
 →喫煙者
全部読みましたか?
山田先生の研究の原点は建築の分野だそうです。現在の研究分野も多岐にわたり、都市の風環境による降雨のシミュレーションから人体の内臓まで素材は様々ですが、自分自身で考え計算方法を探るようご指導されています。通常は自室で会議、ご自身の研究、論文執筆など大変お忙しく過ごされていますが、時々すっと学生部屋にやってこられて的確なアドバイスをくださいます。通常はおおらかで朗らかでとても頼りになる存在です。ですが笑顔の裏で非常にご立腹されていることもあります。(数年後一緒させていただいて目撃したのは1回)笑顔で辛辣なことを申されている姿に震撼としました。
マツイ先生は恐ろしいほど大人の対応をするときと、道端にいる小学生のような対応をするときと、振り幅が非常に大きな人です。かなり短気なので(ずいぶんましになりましたが)ガッと切れることがあっても次の日にはけろりとしています。怒られたことをまともに喰らい何日も引きずってしまう子は正直しんどいかもしれません。体も声も大きく威圧感があるかもしれませんが、気持ちも大きい人なので、いつまでもうじうじと引っ張るようなことはしません。
そんな二人の先生が営む研究室です。計算力学というものに興味を持ったらまずは研究室見学に来るのが良いのではないでしょうか。(事務のおばさん談)